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【過去記事】今日の1day1plus -20220310-

 

1day1plus.hatenablog.com

 

※これは過去のブログから移管してきた記事です。

 

 

今日はDuolingoと『POEMS OF THE GREAT WAR』の続き。
"This Is No Case Of Petty Right Or Wrong" と、"Lights Out" by Edward Thomasの途中まで。

"Lights Out"で調べた表現をメモ。

I have come to the borders of sleep, 

"Lights Out" by Edward Thomas

 

なぜ動詞が二つ並ぶのかと疑問に思ったけど、よく考えたらこのcomeは過去分詞だった。have come to V で「~するようになる」という意味。

 

Many a road and track,

That, since the dawn's first crack,

"Lights Out" by Edward Thomas

 

これは文語的な現で、
many a + 単数名詞の用法で「幾多の~、数々の~」という意味。


the dawn's first crackはすてきな表現だと思ったのでメモ。
和訳すると「夜明けの始まりに」という感じかな。
類似の表現としては、at the crack of dawn「夜明けに」がある。

 

I must enter and leave alone

I know not how.

"Lights Out" by Edward Thomas


I know not how.
で、どうして動詞 know の後に not  が来るのか不思議で調べてみたところ、
I know notは古典や諺などに使われる文学的な表現で、意味は I don't know. と同じらしい。

確かに諺では動詞の後にnot を置くものが多い。

Live not to eat, but eat to live. 
- 食べるために生きるのではなく、生きるために食べろ。

Count not your chickens before they are hatched.
- 捕らぬ狸の皮算用


ネットで検索してみると、同じ諺でも動詞の前にnotを置くバージョンも散見されたので、時代によって表現に揺らぎがあるのかもしれない。