※これは過去のブログから移管してきた記事です。
タイトル通り、FP3級という検定を独学1ヶ月で受験してきた。
元々、年に1つくらいは何か資格試験を受けてみよう~というのを10年くらい続けていて、今年はFP3級を選んでみた。受験のきっかけから自己採点までの備忘録としてまとめる。
独学1ヶ月…は狙ってやったわけではなく、もっと期間を確保するつもりだったけど仕事などで忙しくて開始が遅れに遅れて試験日1ヶ月前からスタート。
受験のきっかけ
恥ずかしながら年金や税金についてあまり知らないので、
ちゃんと知識を身につけようと思って調べたときにFP3級を知る。
テキストをざっと見てみると、自分の知りたい内容がまとまっていてちょうど良いじゃん!となり、せっかくなので勉強だけじゃなくて検定も受けてみようと思い立った。
FP3級の概要
・正式名称は「ファイナンシャル・プランニング技能検定」で、資産設計提案や顧客資産相談業務などに関する知識を問う検定試験。
・学科試験と実技試験があり、どちらにも合格すると技能士と称することができる。
・「日本FP協会」と「金融財政事情研究会」の2団体が実施していて、学科試験は共通だが実技試験の範囲が異なる。
具体的な試験科目は以下。
・ライフプランニングと資金計画
・金融資産運用
・タックスプランニング
・リスク管理
・不動産
・相続・事業継承
実技試験では、上に書いたように実施団体によって範囲が異なる。
FP協会:資産設計提案業務
金融財政事情研究会:個人資産相談業務か保険顧客資産相談業務のどちらか一つを選択
合格基準:
学科 36点/60点
実技 60点/100点
合格基準は6割と高いけど、合格率は80%弱と難易度は低そう。
勉強方法
最初に参考書と問題集を1冊ずつ購入。
事前に調べたら直近で大きな法改正はなさそうだったので、最新のものじゃなくて2021年度のやつをブックオフで入手する(節約…)
私の勉強方法は、
・スタートは今年のGWから、試験日は5/28だったので4週として計画を立てる。
WEEK1:
参考書を通読して出題範囲を確認する。
加えて、スマホのスキャンアプリで参考書の各ページをスキャンしてPDFにしたあと用語をペンなどで消して、自家製の穴埋め問題をつくる。
WEEK2:
自家製の穴埋め問題と、問題集を解く。分からなかった部分は再度参考書で確認する。
WEEK3:
問題集を解く。同時並行で参考書を何周か読む。
WEEK4:
過去問を公開しているウェブサイトで過去10年分くらいをひたすら解く。
毎日は難しいので、3~4日/週くらいでやる感じ。
こんな感じで試験当日を迎えた。
試験
学科、実技ともに過去問で見たような設問が多く、そのおかげで余裕をもって回答し終えることができた。苦手分野が出なかったのも良かった。
当日の夕方にFP協会から模範解答が公開されるのでさっそく自己採点してみると、無事に合格基準を超えているのでひと安心。
これでマークシートのミスがなければいいけど。
合格発表は7月の予定なので気長に待ちます。
感想
参考書がとても分かりやすかったので、当初の目的だった年金や税金について知識を深めることが出来たと思う。
というかむしろ、実生活に深く関わってる事柄ばかりで、社会人として最低限知っておいておかないといけない内容だと感じた。
次のチャレンジ
次は6月末のTOEICを受ける予定で、さっそく問題集を購入した。
またブログで勉強の過程やら結果を報告したい。