※これは過去のブログから移管してきた記事です。
2023年5月31日の学習記録
本日は久しぶりに洋書を読んだ。
以前から『41 STORIES by O.Henry』という短編集をちょっとずつ読み進めている。
FP検定などでしばらく間が空いてしまい、ようやく再開した。
洋書の読み方
私の中では洋書を読むのも勉強カテゴリに入っている。それは何故かというと単語をみっちり調べるから。学生のときに英語読解の講義を受けていて、教授から教わったポイントが下記の2点だった。
知っている単語でも必ず辞書を引く。
調べた単語をノートにまとめる。
英語は多義語が多いので、ある英単語の一つの意味を知っていたとしても、それが英文の中で使われている意味に合致するかは調べてみないと分からない。
ひたすら調べることで語彙力も上がるし、運用能力も向上する…みたいなことを仰ってたので、とりあえず今もその方法でやっている。
今日の備忘録
そんな感じで、今日読んだ『41 STORIES by O.Henry』の備忘録を残しておく。
今日は『 Transients in Arcadia 』の最初の部分を読んだ。
調べた単語は以下。
green with envy - ひどくねたんで(うらやましがって)
green-eyedで「嫉妬深い」という意味なのは知っていたけど、こんな表現もあるとは知らなかった。
以前に「中世ヨーロッパでは色彩にどのような意味や解釈をもたせていたか」をまとめた書籍を読んだことがある。その中で緑は「恋愛」を表すもので、「失恋、心変わり」の意味へも拡大していったと書いてあったように思う。そこから更に「嫉妬」へも拡張されていったのかもしれない。
他にも色彩で心的状態を表す表現がないか探してみた。
青
・blue devil:落胆、憂鬱
・feel blue:気分が塞ぐ、憂鬱になる、落ち込む、ブルーになる
ブラウン
・brown off:退屈させる
・brown study:沈思黙考して[深く考えて]いる状態
赤
・red with rage:真っ赤になって怒っている
・red-faced:(怒りで)顔を真っ赤にした
白
・white-livered:臆病な、血色の悪い
まだ色々ありそうな気がするので探していく。今日はここまで。